30代からの田舎暮らし、どうなることやら

30代夫と20代嫁の地方移住の記録

田舎暮らしの仕事といえば

養鶏での独立開業を目指して東京から群馬に移住したものの、資金も緻密な事業計画もまったくない見切り発車のスタート。

 

日々養鶏の勉強に明け暮れて、気づいたら1ヶ月近く無収入。

 

求人情報をペラペラめくってみたり役所に相談してみたりしてようやく「レタスの収穫の手伝い」という仕事を始めました。

 

しかしながらレタスの仕事が労働時間3~5時間と短い時間しか働けないのでそれだけでは生活できない、、

ってことで掛け持ちをすることにしました。

 

そのもうひとつの仕事というのが、田舎暮らしの仕事の定番

 

草むしり

 

草をむしってお金を貰えるという、超シンプルな仕事です、

都会ではまずお目にかかれない求人ですね。

 

よし!やってみよう。

ということで好奇心半分、草をむしるだけなんて楽勝でしょという気持ち半分でトライすることにしました。

 

 

果たしてその実態とは!

その全貌を大公開、、、

 

順を追って説明しよう

 

 

1、畑へ案内される。

勤務先は「THE畑」なので住所を言われてもたどり着けません。

なのでまずは草むしりの依頼主に畑まで案内してもらいます。

 

2.畑に放置される。

そして「こっからあそこまでよろしく!」とざっくりとした作業内容の説明をうけ作業開始。

依頼主は車でブーンとどこかへ。

 

3.草をむしる。

あとはもう自分のペースで農作物の隙間に生える草という草をむしっては投げむしっては投げを繰り返すのみ。

 

以上。

 

 

作業場の回りは畑と山の風景、時おり気持ちの良いそよ風。

誰にも気を使う事なく、好きな時間に来て好きな時間に帰る。

特別な技能や免許なんか必要ない、まさに田舎暮らしの仕事、スローライフ的仕事である。

 

そんな草むしりの仕事。

先日の作業現場を写真におさめたのでご覧ください。

 


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お分かりいただけるだろうか。



ボーダーライン手前が草むしり後の状態、この畑の主役である「お豆」さん(約30センチ)がその姿を現しています。

ボーダーライン奥が草むしり前の状態、この畑にとっては脇役であるはずの雑草さん(約2メートル)がびっしりとのさばっています。

 

写真の撮り方が悪く遠近法によりその巨大さがイマイチ伝わってこないのが悔やまれますが

もはやそのサイズは雑草の域をこえて1本の木(複数なので林)として生えています。

支給された剪定鋏では歯が立たず、家からノコギリを持参して伐採しました。

 


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根元もこんな感じで、雑草とは思えないほどしっかりと根を生やし主役であるお豆さんが完全に虐げられています。

 

弱々しいお豆さんをイカツイ雑草から救う、気分はまさにヒーロー。

 

雑草魂を敵にまわすと怖いということを学びました、、、。

 

そんな草むしりの仕事の実態、いかがでしたでしょうか。

黙々と作業することがお好きな方はぜひ体験されることをオススメします。